移植版 小坪村江井里安

ジャンルアクション
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このゲームは、マイコンBASICマガジン 1983年4月号に掲載された、ソフトウェア・ケンネルさん作「小坪村江井里安(ぴゅう太)」の移植版です。

承久年間のこと、鎌倉の在、小坪村に異形のものが出現した。このものは人間を食らひ、村人をふるえあがらせた、その昔平安京にあらわれたという類似のものにならって「江井里安」と呼ばれた。

海前寺の和尚、文真は、古文書から、江井里安は穴に落とせば滅びることを知り、村人に教えた。村からは六人の勇者が選ばれ、江井里安退治へと向かった。

穴は同時に二か所以上は掘ることができないうえ、魔力によって神隠し(テレポート)にあい、犠牲者があいついだという。

彼等は海前寺に手厚くほうむられ、現在にいたるまで、線香のけむりが絶えぬという。このゲームはこの故事を再現したものである。(ベーマガ本文より)

カーソルキーで操作、[Z]キーで穴を掘れます。

穴は二か所までしか掘れません。一度掘ると江井里安が落ちるまで埋められません。

江井里安が落ちたら、その上に移動することで、埋めて退治できます。

あまり長い時間埋めないでいると這い上がってきます。また、仲間の江井里安がその上に来ると助け出されます。

神隠しでランダムにプレイヤーがテレポートすることがあります。

海前寺境内は文真和尚の法力により江井里安が入り込めません。また、穴も掘れません。

三面クリアで終了です。

【オリジナルとの相違点】

実機で動いているところを見たことがないので、全体的に雰囲気移植です。相違点としては、

などがあります。

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更新履歴
2016/03/08 公開しました

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