発売年 | 1983 |
CPU | 80C85 (2.4MHz) |
メモリ | 16KB(最大64KB) |
画面構成 | テキスト 40桁×8行 グラフィック 240×64ドット(モノクロ) |
価格 | 138,000円 |
HC-20の登場はなかなか衝撃的だったのですが、やはり不満は画面が小さかった事です。もちろん、複数行表示できるのでポケコンよりはいいのですが、本体の大きさもあって結構せまっくるしい印象がありました。
そういう不満を見透かしたように登場したのが8201です。水平方向に関しては廉価なパソコンと同じという、夢のような画面の大きさでした。値段的にはモニタ付きのMZが買える程ですから、もちろん全く手が届かないんですがかなり欲しかったパソコンでした。
とはいえ、その大画面を活かしたゲームがあまり出てこなかった印象があります。ベーマガに載ってたゲームだけを見ればHC-20の方が面白そうなものが多かったような……。
日本ではHC-20に比べて短命に終わったような感じを受けるのですが、海外ではかなり長期間愛されていたようです。これで文章を打って電話回線で送信……という使い方で記者によく使われていたそうな。日本語対応してたらこちらでももっと長生きできたかも知れません。