発売年 | 1982 |
CPU | TMS9995 |
メモリ | 16KB |
画面構成 | テキスト 32桁×24行 グラフィック 256×192 16色 |
価格 | 59,800円 |
当時、家電や半導体関連のメーカーが作るパソコンとは別に、「玩具系パソコン」とでも言える一群が存在しました。その名の通り普通のパソコンよりも価格が安く、おもちゃ屋さんで販売されていて、どちらかというとゲーム機寄りのコンピューターでした。初期のMSXなんかもこれに近いかもしれません。「ぴゅう太」はその代表選手といっていいでしょう。
おもちゃと言っても6万円近い価格ですから、お店のショーケースに鎮座しているぴゅう太はやっぱり憧れでした。ベーマガでもグラフィカルなゲームが紹介されていましたし、なんといっても特徴的な「日本語BASIC」もまた、今となっては笑いのネタや黒歴史扱いする人がいますがわたし的には魅力でした。
ぴゅう太とベーマガ、というと、思い出に残っているのは「ヤキュウケン」でした。
「おおっ、なんとぴゅう太ユーザーはうらやましい!」とか思ったんですけど、ぴゅう太のBASICの都合上、グラフィックは自分で描かないとだめのようで、全部脱いじゃってる絵がリストと一緒に掲載されてるんですよね。