発売年 | 1982 |
CPU | i8086(5MHz) |
メモリ | 128KB(最大640KB) |
画面構成 | 640×400(8色) |
価格 | 298,000円 |
わたしが初めて扱うことになったパソコンです。
父の職場が導入したということで、家でも購入することになったのですが、当時16ビット機はビジネスマシン。わたしとしてはMZ-1200あたりが欲しいなと思っていました。
当然まわりに98ユーザーなどなく、X1ユーザーだった友人と「98とX1どちらがいいか?」という不毛な論争を、顔を合わせるたびにしていた記憶があります。
しかし、やはり16ビットというか、少ないながらもアクション、シューティングゲームのよいものが出てきて、そしてそれは8ビットでは実現が難しいようないい動きの作品だったりして、豊富な8ビットパソコンのゲームを横目に溜飲を下げていました。
などはかなり良い出来だったと思います。
その後、VRAMが二倍になったPC-9801E/Fが登場し、初代機用ゲームはあまり発売されなくなってしまうのですが、フロッピーディスク、FM音源ボード、漢字ROMを追加しつつ、5年ほど活躍しました。現在はお部屋のオブジェになっていますが、たまに火を入れて動かしてみたりしています。